人材サービス領域の基幹システム「PORTERS」導入にあたり、「標準機能だけでは実現できない業務要件がある」とのご相談をいただき、請負にて追加機能の開発を支援しました。その事例を以下にご紹介します。

【案件名】

PORTERS連携:自動採番APIの開発(サーバ構築含む)

【プロジェクトの背景】

お客様はPORTERS導入を進める中で、勤怠システムとの連携や契約書作成業務において重要となる採番データについて、PORTERS上で安定して運用できる状態を目指していました。
一方で、PORTERSの導入支援は、標準機能で対応できる内容が中心です。
そのため、標準機能だけでは対応できない要件については、APIを活用した外部開発が必要でした。
短期間(2月中旬本番/1月中旬テスト開始)での立ち上げが求められ、API理解を前提にした現実的な開発可否判断と見積が必要となり、当社へご相談いただきました。

【具体的な支援内容】

要件の実現性を短期で判断する「フィジビリティ確認」から入り、仕様確定〜開発〜テストまでを一気通貫で支援しました。

■コンサルティング(実現性調査・要件定義) API仕様を読み解き、短期間で開発可否を判断する「フィジビリティ確認(実現可能性の検証)」を実施。業務フローに合わせた採番ルールを整理しました。

■システム開発(設計・実装) PORTERS API(外部システムとデータをやり取りする窓口)を利用し、新規登録時の「自動採番」と、登録ミスを防ぐ「重複チェック」の仕組みを構築しました。

■インフラ(サーバー構築) 連携アプリを動かすためのサーバー環境(AWS/レンタルサーバ等)の選定・構築・運用設計を併せて実施しました。

■品質管理(テスト・受入支援) 結合テストからお客様による受入テストまで、短期間ながら手戻りのないよう徹底して伴走しました。

【お客様へ提供できたこと】

  • データ品質の劇的な向上: システムによる自動採番と重複チェックにより、マスタの二重管理や登録ミスを根絶。後工程(請求・勤怠管理)の確認負荷が大幅に軽減されました。
  • 拡張性の確保: API連携の基盤を整えたことで、将来的な他システム連携への土台が完成しました。

【最後に】

PORTERSのような多機能なSaaSを、自社の業務フローに100%フィットさせるには、標準機能と外部開発をどう組み合わせるかが活用の鍵となります。
当社では、API連携の実現性確認(フィジビリティ調査)から、安定稼働のためのサーバ構築・運用設計まで、ワンストップでご支援可能です。
外部開発の進め方や、API連携の具体的なイメージが持てずにお困りの企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。